院内機器

オトラム(レーザー鼓膜切開器)

オトラム(レーザー鼓膜切開器)

当院では、オトラムというレーザー鼓膜切開器を症例によって使用しています。詳しくは当院ホームページ内の鼓膜切開のページをご覧ください。オトラムのホームページはこちら

CT、デジタルレントゲンシステム

CT、デジタルレントゲンシステム

副鼻腔や中耳は、骨に囲まれており、外から観察しても病変の状態を正確に評価することが難しい部位です。当院のCTは、耳鼻咽喉科領域の専用機となっており、被曝量が従来のCTの37分の1と少なくお子様にも安全に使用する事ができます。また画像の解像度は、1スライス、約0.125mm(6cmで525スライス)と詳細で副鼻腔や中耳の微細な構造も明瞭に描出できます。しかし検査代金(3割負担で3,900円)は、高額なため必要なときにその必要性を十分に説明した上で検査を受けていただくように心がけています。

APC(アルゴンプラズマレーザー)

APC(アルゴンプラズマレーザー)

鼻アレルギー加療は、現在薬物療法が主流を占めています(他に抗原除去の指導や特異的減感作療法なども行っています)。しかし薬剤の効果が不十分な場合、通年性アレルギーなど長時間持続的に薬剤の内服を行う必要がある場合は、観血的な治療法としてAPC(アルゴンプラズマレーザー)治療を行います。局所麻酔で行え、手術時間も数分と短く、比較的低侵襲な治療法です。しかし当院では、あくまで保存的な治療に続く第2の治療法と考えています。

耳鼻科用内視鏡

耳鼻科用内視鏡

(電子スコープ3本、鉗子付き1本、往診用1本、子供用1本)

耳鼻咽喉科領域には、「見れば分かる、しかし見えなければ判断できない」という病変が数多くあります。当院では、診断能力の向上を目指し目的と使用法にあわせて6本の内視鏡(ファイバースコープ)を用意しています。そのうちの1本は、早期癌の診断に有効であると言われるi-Scanシステムを装備しています。

内視鏡洗浄機

内視鏡洗浄機

院内感染を防ぎ安全に内視鏡検査を行うため、内視鏡は専用の機器を用いて1回洗浄するごとに完全に洗浄消毒をしています。

観察用顕微鏡、手術用顕微鏡

観察用顕微鏡、手術用顕微鏡

当院では、処置観察用の顕微鏡の他に院内手術用の顕微鏡を備えています。

血球カウンター

血球カウンター

急性炎症を迅速に評価するため当院では血液検査装置を設置しています。白血球数、赤血球数、CRP値などを5分程度で測定します。

スパイロメーター(呼吸機能検査装置)

スパイロメーター(呼吸機能検査装置)

喘息等の治療を行うために使用します。

睡眠時無呼吸検査装置

睡眠時無呼吸検査装置

睡眠時無呼吸症候群の重症度診断に使用します。自宅で一晩装着して頂き、翌日データを出力し結果をご説明します。

各種検査装置

純音聴力検査装置(AA-97)、語音聴力検査措置、インピーダンスオージオメーター(RS-32)、耳管機能検査装置(JK-04A)、耳鳴測定装置(TH-10)

当院は、耳鼻咽喉科の専門クリニックであるため目的別に多くの聴力診断機器を装備しています。また院長は、耳鼻咽喉領域の身体障害者認定医(聴覚、音声言語、平衡機能、そしゃく、嚥下)です。

重心動揺計検査

重心動揺計検査

めまいの検査で使用します(グラビコーダGS30)

部エコー

頸部エコー

甲状腺や耳下腺などに出来る頸部の腫瘤性病変に対して低浸襲で行う事の出来る検査です。

子カルテ、デジタルファイリングシステム

電子カルテ、デジタルファイリングシステム

当院では、院内のIT化を進めており電子カルテの導入や、データのデジタルファイリング化を行っています。内視鏡の画像や単純レントゲン写真、CT画像は、時系列でカルテ内に保管されており、診察中に過去のデータとの比較が容易に行えます。

AED(自動体外式除細動器)

AED(自動体外式除細動器)

診療所内で心停止などの緊急を要する自体になった場合に備えてAEDを設置しています。また大阪府AED協力医療機関にも登録しています。

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